ウッドデッキ体験談(ハードウッドによる)

ウッドデッキを製作した人の体験談、小さな失敗、意見などを掲載していきます。

2019年09月

材質:アマゾンジャラ 東京都 Hさん宅


記録的な猛暑が続く中、7月14日~29日の間、主として土日の8日間で次男の家の新築祝いのデッキ組立作業を行いました。

初日は昼過ぎに荷物が到着。思っていた以上に重たい梱包22個を解き、板、支柱、ビス等の個数を確認するだけでクタクタになり、組立作業は翌日からのスタートになりました。

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作業は、日中は大変暑いので日差しが少し弱くなる3時過ぎからスタートし6時頃には終わるようにしたので、1日3時間程度の作業です。延べ作業時間は、3時間×8日=24時間です。作業は私、長男、次男の3名で、適宜交代しながら水分補給を欠かさず、行いました。

マニュアルに作業手順が図入りで書かれているので分かり易く、概ねスムーズに作業できましたが、2つ小さなトラブルがありました。一つは、インパクトドライバのパワー不足です。従来使っていたインパクトドライバがダメになり今春マキタのペン型インパクトドライバTD021を買ったのがですが、床板のビス(65㎜)の打ち込み作業途中でビスが止まる事態が発生。中川木材さんへメールで事態を連絡しアドバイスを求めたところ、即日TD021ではパワー不足との返事を戴きました。近くのコーナンでインパクトドライバをレンタルし事なきを得ました。ただ、パワーの強いインパクトドライバの場合、下手に取扱うとビスのねじ穴やビットの角を潰すことがありました。基本マキタのペン型ドライバを使用し、パワーが要る箇所のみレンタルドライバを使いました。

もう一つは、板の反りです。荷物が届いて板の枚数等を確認した際、反りはなかったと思いますが、到着から10日以上炎天下に置いていたためか、長尺の笠木や横板に反っているものが出てきました。1人がビスを打ち他の2名が板を押さえるという原始的なやり方でビス打ちをしていましたが、手摺の横板は2745㎜と長尺で反りの方向も色々あり押さえるのに苦労しました。たまたま隣地で住宅建築作業をしていた職人さんが我々の苦労しているのを見て、クランプを持って来て横木を固定するのを手伝ってくださったので、ビス打ちを何とか完了することができました。親切な職人さん、大変有難うございました!

手摺柱の高さも特注の1070㎜した結果、目隠しに丁度良い高さになりました、また特注の二段ステップもキッチリ収まりました。何度もメールでやり取りをし、良いご提案を戴いき満足の行くデッキを作ることができました。大変有難うございました!床板も1枚ずつ吟味して並べれば、ずれやゆがみのない完璧なデッキになったはずと反省することは多々ありますが、息子2人と職人さんの協力で何とか及第点は貰える立派で頑丈なデッキができたと思っています。


庭のプランを色々と考えていた時、様々なHPを調べる中でウッドデッキとタイルテラスを組み合わせたプランが目に止まり、既設のタイルテラスに合わせ、ウッドデッキを設置することにしました。 折角つくるならDIYに挑戦しようと思いつき色々と調べていたところ、御社のHPに辿り着きました。

耐久性やメンテナンス性、設置箇所の大きさなどの条件を考慮し、購入候補をキットデッキアマゾンジャラに決定。その後、汚水マスアクセス用の点検口の追加、テラス屋根の支柱を回避するための切り欠きと、追加要望をメールでやりとりしながら調整させて頂き、正式発注となりました。

 発注から10日後に荷物が到着、20個を超える量に配送業者の方も驚いていました。

初日は荷ほどきと束石の設置で終了、2日目から本格的に組み立て作業に取り掛かりました。ハードウッドということもあり、施工面で不安がありましたが、付属の練習キットを使い、下穴開けやビスうちの練習など入念に行うことで不安を解消することが出来ました。

練習の甲斐もあり、大きなトラブルなく完成しました。 

1人で作業をしたため、思ったより時間が掛かりましたが、束石設置を含めたデッキ本体組立に3日、手摺り設置に1日の計4日で完成しました。

設置高さの都合上、調整束を使えず普通束での製作となりましたが、既設のタイルテラスとの高さ調整も上手くいき、満足のいく出来映えとなりました。https://wood.co.jp/deck/
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