アマゾンジャラの例 No. A148

● 設置場所/茨城県 Sさん宅
● 組立時間/10時間(1名)

憧れのウッドデッキを作るに際し、普通のウッドデッキは耐用年数が少ないと聞き、ホームセンターめぐりをしていましたが、人工木のウッドデッキを頼もうかと思っていたときに ハードウッドの存在を知りました。しかしホームセンターでは加工が難しく、木材のカットサービスも行っていないとのことで、諦めていたときに、ネットでハードウッドのキットデッキがあるのを見つけたときに、これだと思いました。ウリンとアマゾンジャラと迷いましたが、サイズが豊富なのと庭にやや傾斜があるので、調整束のついているアマゾンジャラを選びました。開口2305 奥行き1600 サイズで犬走りの上は標準束にし、束石もオリジナルの17cm 角のものを購入しました。初日は半日かけ 芝生をはがし、防草シートを敷き、束石をならべ 束の水平をとって 大引きを固定するまで行いました。調整束はすぐれもので、土地の傾斜を吸収してくれました。この日は午後から用事があったので、ここまでとし翌日いよいよデッキの板をしく作業を開始しました。今回自宅に18Vの充電式ドリルドライバーがあったので、お試しセットで問題なくビスうちができたので、これを使いました。あとあとこれがまずかったかなと思いました。ビスうちは最初は順調でしたが、やはりドリルドライバーではやや力がないのか最後の押し込むところでやや空回りすることが、多くありました。ドリルの下穴を十分空けるように注意してはいましたが、深くドリルで穴を空けたときに2回ドリルの刃が折れ、ホームセンターに走りました。また 空回りが多くなり スクエアのビットがだんだん丸くなり、ついに最後の数本ねじ穴をだめにしてしまい、ビスが抜けなくなりました。デッキ製作は1日でできましたが、その後この飛び出たビスを抜くのに四苦八苦しました。比較的緩かった2本は何とかペンチで回りました。デッキ上の1本どうしても抜けず、ねじザウルスもだめ、ねじ取り外しビッドでもビスが固いためドリルで穴が空かずだめ。泣きそうになり、中川木材さんにご相談したら、丁寧に対処法を返信いただき、本当にありがとうございました。結局 デッキ上のビスは全体重をかけ,ドリルで抜こうとしたのが功を奏し、根本で折れ、きれいにデッキ上からなくなり デッキが完成しました。DIY初心者の私ですが、数々失敗しながらも なんとか作れました。反省点として、最初からパワーのあるインパクトドライバーを使用する方が 失敗は少ない。下穴を十分に空ける。その際ドリルをおらないように気をつける。釘穴をなめないように ビットがまるくなってきたなと思ったら 早めに新しいものに取り替える。などでしょうか?なにはともあれ 何とか完成してよかったです。
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 ウリンの例 No. H111

● 設置場所/長崎県 Tさん宅
● 組立時間/約3日(2人)

今回、義母宅の木製テラス屋根が老朽化に伴う撤去に合わせて、ウッドデッキの製作を計画しました。ウッドデッキの製作自体初めてなのと、設置場所が遠く正確な寸法が取得できない状況での製作となりました。

第一日目は束石の設置(犬走り併用のため6箇所)ですが、水平と建屋に対しての直角を出すのが一苦労でしたが、何とかクリア。キットデッキは横方向の直線さえ意識すれば、縦方向はあまり気にしなくても良いので比較的楽でした。2日目からは、いよいよ束、大引の設置→床板パネルの固定→鼻隠しの固定と行程がありますが、組立マニュアルを見ながら比較的スムーズに作業を進めることができました。束、大引の設置はマニュアルでは、大引接合金物が同一方向から当てるようになっていましたが、気分的に気になるので真ん中の金物は逆方向(裏)から当てるようにしました。(金物強度からみて同一方向からでも問題は無いが)床板パネル固定にて、短い黒ビスを間違って使用し途中で入れ替える羽目になってしまいましたが、ビスの袋の表示をもう少し大きく判り易くしてもらえると有り難いのですが・・・(2人作業だとこんなことが起きやすいのかな)全体として、現地での改造が必要かなと思っていましたが、寸法的にも問題なく犬走り側の束柱を17mm短くするだけですみました。(ラッキー)天気も良く、図解入りの判り易いマニュアルのおかげでスムーズに、初心者の私でも見事完成させることができました。強度的にも、象が踏んでも壊れないほどです。(笑)かなり古い家で、ウッドデッキが目立ちすぎるのでは?と思いましたが、製作者の欲目で全然問題ない出来です。
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