ウッドデッキ体験談(ハードウッドによる)

ウッドデッキを製作した人の体験談、小さな失敗、意見などを掲載していきます。

2016年04月

アマゾンジャラの例 No. A145

● 設置場所/埼玉県 Nさん宅
● 組立時間/12時間(1名)
 間口:3055×奥行:2100の商品を一人で二日半で完成。金曜日の午後に品物が到着し、土日で作業をしたのですが、床板のビス打ちが1列分と鼻隠しの取付が残ってしまい、月曜日に完成しました。作業は一人で行いましたが、鼻隠しの取付だけは一人では無理なので、家人に手伝ってもらい取り付けました。当初は他のメーカのデッキを予定してたのですが、ネットで探したところこの商品の調整束を見つけ、レベル調整が楽そうなので購入を決めました。調整束のおかげでレベル調整は簡単に行うことができました。床板のビス打ちをするときに両端のビスの間に糸を張りマーキングをしてから打ったので、ビス位置がそろって見栄えよく出来ました。マニュアルは分かりやすくて問題なく作業を行うことができました。
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ウリンの例 No. H108

● 設置場所/静岡県 Kさん宅
● 組立時間/1日

ほとんど1人で組み立てましたので、かなり疲れました。それに加えて筋肉痛。しかし、出来栄えは素人が作ったにしては十分ではないかと自己満足しています。 苦労したのはやはり基礎。製作途中で何度か手直ししたので、束石と束にすき間ができてしまったところがあります。すき間が大きくなるようならば、デッキの下に入り手直しする予定です。束石はピンころにして正解でした。私のように後から束石を手直しする場合は、小さい束石の方が扱いやすいので良いのかもしれません。 土曜日の午前中にキットを受け取り、翌日の日曜日に完成しました。インパクトドライバーの充電・バッテリー交換のロスタイムを除けば1日で組み立ては十分可能です。対角線の長さの測定と、鼻隠しの取り付け時は2人で行いましたが、基礎も含めその他については1人作業でした。
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アマゾンジャラの例 No. A144

● 設置場所/埼玉県 Oさん宅
● 組立時間/5時間(3名)
 一人でも作れたとの体験談をウエブページで見ていたので、そんなに時間もかからず作れるだろうと甘く考えていましたが、思っていたよりかなり大変でした。父と祖父が手伝いに来てくれ、3人でとりかかりましたが、雨が降ったり止んだりの生憎の天気で参りました。3人の予定が合う日が中々無かったので、日程をずらすことは考えず強行しました。ハードデッキだったため、思っていた以上にネジ打ちが大変でした。また、途中で機材のバッテリーが2つとも切れてしまい、中断を余儀なくされました。 端の板を取り付ける時には動かないように支えるのも一苦労で、どう考えても一人で作成するのは無理だったなと、助けを呼んでおいて良かったと安堵しました。一人で作ったというのは、サイズが小さいデッキだったのかなと。大きめのサイズは一人ではとても作成できないと思いました。高さを調整できる束は、調整後に余分な木を切るのがかなり大変でしたが、水平をとる難しさを考えたら、よくできた商品だと感心しました。正直ウッドデッキを作ることに決めた後、どこの会社の製品にするか検討し、この調整束だけで選んだを言っても過言ではないです。その判断に間違いはなかったなと改めて思いました。何とか完成し、妻や子供が喜んでくれ、苦労はしましたが、報われました。注文する前は億劫で憂鬱でしたが、結果的には良かったです。
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ウリンの例 No. H107

● 設置場所/愛知県 Mさん宅
● 組立時間/17時間

●一日目
水糸用杭打ち~水盛り遣り方 束石配置 慎重を期して念を入れ過ぎて 4時間も!大引位置合わせ、束石の水準再確認の上、束石周りにモルタル投入 これも念には念を入れて 4時間
●一夜明けて、外周束石に沿ってレンガを配置~内側に雑草止めとお化粧の為、砂利投入 2.5時間これでようやく基礎部を終了、いよいよ組み立てに進む。下穴明け、面取り等々の練習~下穴深さ、面取り深さの適切サイズを検証する。大引き組み立て~配置~床板を慎重に慎重を期して両端を配置固定~全床板張り付け 2.5時間。取り掛かりが遅かった為に暗くなり、本日はここまで。寝転がって星空を眺めしばし感慨にふける!
●一夜明けて、手すりの柱位置を何度も何度も検討を重ねて決定~横板張り付け~鼻隠し張り付け 4時間。ということでとうとう三日がかりで完成となった。 作る過程は楽しみでもあり、一気に作るのも良いがせっかく自分で組み立てるのであるから、時間があれば気が済むまでじっくりと楽しみながら作るのもこれまた楽しいものです。とにかくDIYはそれなりに心得はあるもののデッキ製作は初めてであり、且つ後悔の無いように完成させたいこと、更に位置関係、直角、水平出しも完璧を期したいということを念頭に置いて進めました。発注前には1ヶ月以上もサイズの検討や設置場所、高さなどを何度も何度も検討してそもそもの発注主でもある!?妻ともとも激論を重ね、ようやく意を決して発注。誰しも恐らく一生に一度ですからね。資材到着日に合わせて束石配置まで段取りしておき、スムーズに進める予定だったもののやはり初経験の工作物を失敗の無いように組み立て設置することから、とにかく再確認、再確認そして何も難しいことは無いもののウーム!?ちょっと待てよ、もう一度・・・と何度も何度も考え込み、慎重を期すことが多く予定以上の時間をかけてしまいました。更にウリンを使うことも初めてであり、どの程度手ごわいかの検証から始まり、(想像以上)手すりの組み立てではウリン同士であることの配慮が足りずに下穴不十分でビスが締め付け不十分のまま取れなくなるなどのアクシデントも発生するなど、色々と経験して良い勉強になったと感じています。それでも何とかリカバリしながら完成した時は感慨もひとしおといったところでした。基本的に一度要領を得てしまえば、基礎さえ確立していれば床板張りまでは簡単に組み立て出来ることはよく分かりました。手すりは長さにも依りますが、ここだけは切断も必要でありストライプのピッチアレンジも含めて或る程度技量が問われることとなります。結果としてやはり束石まで出来ていれば半分出来たと言って良いでしょう。そして基礎の地盤、水平、直角に依って出来不出来の殆どが決定すると言って良いはずですから、とことん時間をかけるべきと考えています。今回はキットデッキを選択したことでイメージ通りに完成し大変満足しています。ただ一つ残念なことは、床板が一セットだけ、返りがあまりにもひどく、どうしたものかと何度も考えましたが無理して何とか押さえ込み固定しました。しかし返りが大きいだけではなく捩れもひどいことからこの部分だけ、うんざりする仕上がりとなっています。ウリンであることから或る程度は覚悟していましたが許容範囲をかなり逸脱しているものと感じています。訪問して購入するとすれば当然、これは除外して買います。これに関してのみ期待を裏切られた気持ちです。(残念なご気分にさせてしまうことになり、申し訳ございません。その後床板を交換させていただきました。また、この件につきまして、後日M様より、「一言書き足しただけのことに付いて早速に丁重な対応をしていただき、やはり中川木材さんを選定して良かった!と・・・・」いう本当にうれしいメールを頂戴しました。)
基礎に少し手間をかけた証と、色々の角度から撮影したもの、家族の笑顔付き写真などを添付しておきます。ブロックを仮置きしているところには現在、オーストラリアのユーカリ中古枕木を2本使って階段を作ってあり、イメージ通りに仕上がり、毎夜一人で星を見ながらビールを飲むのが日課となっています。バーベキューも試してみましたが6人まで楽しめることを確認しました。 ( )内は中川木材産業担当者のコメントです。

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アマゾンジャラの例 No. A143

● 設置場所/神奈川県 Sさん宅
● 組立時間/24時間(1名)
 作製したウッドデッキの大きさは、横張り2.8mx1.2m。全て通常束で。半分は犬走りがあり、コンクリ上だった事と最初に寸法測定を頑張れば、調整束よりも楽かなとなんとなく思い、且つ通常束の方が安いので、全て通常束で行いました。届いた説明書を見て、調整束はノコギリで切る作業があるとの事で、やはりこちらを選んで正解だ!と思っていましたが、それなりに苦労しましたが、不明点についても担当の方がご親切に色々と教えてくださいましたので、安心して発注するに至りました。

⚫︎苦労した点:
1.横張りのため、窓のサッシ下の床板にはビス打ちができず、仕方なくサッシから手前に引き出した状態でビス打ちした後に、持ち上げて正しい位置へ押し込んだ。
2.組んでみるとガタつき発生。木の反りを抑え込んだ影響のスプリングバックか?わかりませんが、、結果的に束の下の土高さを再調整する必要が出た点。
3.床板の間隔調整用のスペーサを入れるとスペースが足りなかったので、全て適当に。。。
4.一番悩んだのは鼻隠しは持ち上げた状態で、下穴開けとビス打ちを行う必要があるが、それを一人でやるために、下に土台を作ってやる必要があった。
⚫︎思っていたより楽だった点:
1.通常束でも水平出し自体は楽でした。(100均の水準計の精度が悪いから?組み終わった後で簡単な微調整しましたが。)
2.ビス打ちはもっと大変かと思っていましたが、下穴開ける際のクズ出しさえ注意すれば問題なかったです。大量にありますが、時間をかければ大丈夫でした。
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ウリンの例 No. H106

● 設置場所/愛知県 Kさん宅
● 組立時間/3時間(デッキのみ)
 こんにちは、ウッドデッキ完成しました。基礎の束石を12個おくのに1日かかりましたが組み立ては実働3時間程度で完成しました。(暑くて3日に分けて作業)パネルを載せてネジ締めでしたのでとても簡単に作ることができ大変満足できました。ただ材料がとても重く一人で運ぶのは断念し少し手伝ってもらいましたが、作業自体は1人ででき、とても簡単でした。
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アマゾンジャラの例 No. A142

● 設置場所/岡山県 Kさん宅
● 組立時間/8時間(1名)

注文前に束石の数や木材の特徴など分からなかったので、電話で問い合わせをさせて頂きましたが、丁寧なを説明頂き、よく理解して注文することが出来ました。サイズは1805×1200のサイズでしたが、ちょうどのサイズでした。アマゾンジャラの木は重量感があり、とても重かったですが、設置してしまえば安定感があり、とても気に入りました。製作自体は説明書に従って行えばスムーズに進めれると思います。事前に設置場所へ砂利を敷く作業をしていたので、朝からは始めて夕方には完成することが出来ました。全体的には初めてのDIYにしては出来栄えは上々です。さっそくこのデッキで家族サービスをしたいと思います。ありがとうございました。
 
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ウリンの例  No. H105

● 設置場所/宮城県 Tさん宅
● 組立時間/9時間

キットデッキHARDのL-28(間口3553mm×奥行2729mm、縦張り、デッキの高さ400mm)を製作しました。一人で作業したのでかなり疲れましたが楽しんで出来たことと、達成感、出来栄えに大満足です。初日はまず土を数センチ掘って防草シートを敷いて、水平だしをしました。やはりこの作業が最も地味で長時間を費やしましたがここが大事なところだと心に言い聞かせながら何度も何度もトライしてやっと水平がとれました。その後に防草シートの上に砂利をかぶせていきました。二日目は大引きの設置からでした。大引き木材が少し湾曲していたのでここでも束石の微調整を行いました。金具で大引きと束を固定してここでも水平確認を行いました。そしていよいよ床板の設置にはいりました。組立手順書では両端の床板を置いて対角線の長さを測って・・・と書いてありましたが、私は全部の床板を置いてからビス打ちに入りました。運動不足の私にはウリンの床板の移動は重くて(たぶん1セット20キロ以上はあったんじゃないでしょうか?)体が悲鳴をあげていましたが度々休憩をとりながら、なんとか14セット配置完了しました。ここで縦鼻、横鼻がちゃんと着くように床板の位置を微調整をしました。次にビス打ちの練習をしました。ビス打ち用のサンプルで2度ほど練習して本番に入りました。確かに練習しないと無理っぽい作業でしたがここもなるべく傷をつけないように細心の注意を払いながら進めました。一度だけビスがバカになりかけましたが問題ないレベルでした。床板の設置で2日目を終わりました。三日目は縦鼻、横鼻の取り付けからですが1人での作業だったので端を車用のジャッキで支えつつ1本1本確実にビスを打っていきました。これでウッドデッキの完成です。デッキ上を歩いてみたり、飛び跳ねてみたりしましたがホームセンターなどに売っているウッドデッキとは丈夫さが明らかに違うのがわかりました。いろいろと対応ありがとうございました。

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アマゾンジャラの例 No. A141

● 設置場所/山形県 Kさん宅
● 組立時間/12時間(1名)
3年前に自宅を新築したとき、外溝の次に手を付けたかったのがウッドデッキでした。以前、建設会社に製作の見積もりをしたところ、30~40万円かかるとのこと。しかも翌々見積書を見返すと材料はソフトウッドの定番シダーでした。今春、外溝をスターとすることになった際、再び心の中のウッドデッキ熱が高まり、なんとかリーズナブルな『既製品』がないかと色々とネットで探して見つけたのが御社の商品でした。組立キットということだったので、既製品の路線ではなかったのですが、商品の仕様と価格のバランスがとても良いことに気づき、早速、妻と相談しました。絶対的な金額としてソフトウッドの選択もあったのですが、メンテと耐久性(あると期待)に今後費用を含めて考え、ハードウッド(アマゾンジャラ)に決めることにしました。組立に関しては、みなさんが感想に書いている通り、基礎作り(特に平行取り)に時間をかけることが大事。素人には調整束と1万円以上の国産インパクトドライバーが必須です。以前に使用した中国製の安物は、開始早々にオーバーヒートしてストレスレベルが上がりました。デッキそのもののキット品質は、全般に満足していますが、木材の色味のムラや油汚れ、そしてソリ(他の木材とどう組み合わせて良いのかが素人には分かりません)が気になりました。それでも10年以上メンテ不要で幸せに使用出来れば、個人的にはそれで満足です。久しぶりにのこぎり作業も楽しめました。ドライバーの先端部品も含め、こういったモノもキットに組み込まれているのは、お客様目線でないとできない付加サービスです。楽しい製作の機会を与えてくれた御社との縁に感謝します。

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 ウリンの例 No. H104

● 設置場所/沖縄県 Iさん宅
● 組立時間/21時間

沖縄までの送料がかなり高いので発注を躊躇しましたが、中川木材産業さんに配送方法でご配慮していただきました。ありがとうございました。
・まずは、ホームセンターで束石を購入し、デッキの高さを確認しました。
・キットデッキHARDのS-32(間口4053mm 奥行1929mm デッキの高さ:609mmを発注しました。
・家造りの段階でコンクリート土間のウッドデッキスペースは用意してありましたので、束石は、土間の上に直に設置し、奥行き方向は土間の水勾配に合わせました。間口方向の水平出しは特に行いませんでした。デッキの自重でたわんで少々の水平のばらつきは相殺されるのかと期待しましたが、床板と大引にビスを打ち込むとウリン材の床板は非常に堅く、土台、束ごと持ち上げます。12本の束のうち束石との隙間の大きい5本の束は、束石が製品で高さにばらつきがあったので、束石の配置を変えたり、隙間にアルミのプレートを挟んで調整しました。将来やる気が出たら車のジャッキでデッキを持ち上げて束石の下にモルタルを敷いて調整したいと思います。
・対角線の測量による直角の確認がミリ単位で合ったときはビンゴ!でした。(作業は、クランプ等を仕様することにより1人で99%行いましたが、ここで娘にメジャーの一端を押さえてもらいました。)
・奥行き方向の手摺の柱が大引の上に来たので付属の棒ねじでは短く、ホームセンターで長い棒ねじを買ってきて固定しました。
・手摺の笠木のコーナー部分が45度にカットされていましたので良かったです。
・手摺の部材、建物側の床版の角をサンダーで面取りしました。ウリンは堅いので面取りは必要だと思います。作業中に手摺の横ストライプの面取りした角に頭を打ってケガをしました。もし面取りをしていなければさらに傷は深くなっていたかもしれません。
・ドリルで下穴をあける際の木屑取りは、ウリンとウリンで4~5回、ウリンとヒノキで3~4回でした。こまめにリズム良く木屑を取り除くことで作業をスムーズに進めることができました。
・インパクトドライバーのニッカドバッテリー2個では作業途中で切れてしまい中断することがありました。
・沖縄の夏の日差しは非常に強く暑い中での作業でかなり焼けました。(ちなみに夏至の南中高度は87°です。)また、焦るときもありましたが、作る楽しみを味わうのも目的だと、1本1本の座堀り、下穴開け、ビス打ちを楽しみました。
・階段は、別途材料を発注しました。設計、材料のカットから一応本格的な慣れないDIYですので、1基8時間、計16時間とかなり時間を要しましたが、オリジナルの階段ができて満足しています。(材料を丸ノコでカットする際、怖いキックバックを初体験しました。)
・兄弟や近所の方がDIYで作ったことにみな驚いています。私は「プレカットされた部材を組み立てるだけですよ。耐久性の高いウリン材です。」と答えつつ顔は得意満面だったことでしょう。最高のウッドデッキができて大変満足しています。ありがとうございました。

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